植え付け当初は10cmほどのミニトマトの苗。
しかし植え付け1ヶ月もするとどんどん伸びていき、隣の株に向かって伸びていくこともしばしばです。
そんな場合は枝を切りたくなるのですが、本当に剪定してしまっていいのか悩みますよね。
そこで今回は、このような状況になってしまったときに本当に枝を切ってしまっていいのかを、アースガーデンのLINEサービスで聞いてみたので、対処法を紹介していきます。
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ミニトマトの枝が伸びすぎて隣の株に侵入!
下の画像が我が家で栽培していたトマトが隣の株に侵入したときの画像です。
このように根本に近い枝がどんどんと伸びていき、隣のミニトマトの株に侵入してしまいました。
このように枝同士が絡まってしまうと風通しが悪くなり、害虫や病気の温床になるおそれがあります。
また、余分な枝や葉に栄養が行ってしまい、収穫するトマトの量や味にも影響が出ることもかんがえられます。
したがって、可能であれば剪定してしまいたのですが、「成長を続けるミニトマトの枝を切ってしまっていいものか…」という思いも頭をよぎります。
そこで今回頼ったのが、アースガーデンのLINEお悩み相談サービスです。
伸びすぎたミニトマトの枝の処理をプロに聞いてみた
LINEで今回のミニトマトの枝の処理について質問すると、アースガーデンのキャラクター「まもるくん」が親切に教えてくれました。
ちなみに、コチラのページからLINEで友達申請をするとまもるくんに無料で質問することができますので、ぜひ登録してみてください!
私:トマトの一番花より下の枝が旺盛に伸びて、隣の株まで侵食しているのですが、剪定してもいいんでしょうか?
まもるくん:葉っぱがおおいようなので、株の負担を減らすために剪定してあげてもいいかなと思うんだな。
私:枝の付根からバッサリ切ってしまっていいんでしょうか?
まもるくん:葉っぱに実はつかないので、付け根から整理して頂いて大丈夫なんだな。
つまり、不要な枝はバッサリと切り落としてもいいことが分かりました。
まもるくんによると伸ばすべき枝以外は不要なので、根本から生えてくる枝はすべて剪定しても大丈夫、とのことでした。
ただしタイミングを考えずにいきなり根本の枝を切ってしまってもよいのかというと、そうではありません。
あまり早く一番花よりも下の枝を切ってしまうと、トマトが成長するための葉がなくなってしまうからです。
私はいつも伸ばした枝に青い実が付き始めたら、不要な根本の枝をすべて剪定するようにしています。
このタイミングであればそこまで枝は込み合うことはありませんし、栄養がムダなくトマトの実に行くことにもなるので、今のところベストな不要な枝の処分時期だと考えています。
不要な枝を剪定することで追肥をするときに枝をかき分ける必要もなくなるというメリットもあります。
せっかく育てたトマトの枝を剪定するのはもったいない、と最初は思いますが、結果的に不要な枝を処分することはトマトのためにもなります。
したがって、不要な枝は思い切ってカットしてしまいましょう!
まとめ ミニトマトの不要な枝はバッサリ切って問題なし!
今回は隣の株に侵食しそうなミニトマトの枝の処理について解説をしました。
アースガーデンのまもるくんによると、そのような不要な枝は
ということがわかりました。
私は一番花より下の枝はすべて切り落としていますが、何の問題もなく収穫ができています。
むしろ栄養が不要な枝や葉に回らないので、より美味しいミニトマトがとれるようになった気がします。
なお、不要な枝をバッサリ切るのはナスビやピーマンなどにも応用することができます。
夏野菜は気付けば驚くほど成長してしまうため、枝同士が絡まってしまう前に対処してくださいね!