この記事では初心者の方向けに、家庭菜園の年間スケジュールを紹介していきます。
家庭菜園で育てられる野菜はたくさんあるので、初めての方は何から手をつけていいかわからずに迷ってしまうものです。
そこで今回は、実際に私がしている家庭菜園の年間スケジュールを図にしてまとめました。
この記事1つで迷うことなく家庭菜園に取り組むことができますよ!
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初めての家庭菜園は何からやればいいか迷いますよね
私もそうでしたが、初めて野菜を育てるときは植え付けの時期や撤去・収穫の時期がよくわからないものです。
そのため、無計画に野菜を植えすぎて畑のスペースがなくなってしまい、他の野菜を育てることができなかったり、野菜の植え付け時期が遅れてしまったりと失敗をしたことがあります。
現在では試行錯誤を繰り返し、これから紹介する年間スケジュールに落ち着き、今では迷うことなく野菜の栽培に取り組めています。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【図解】家庭菜園の年間スケジュールを初心者向けに解説
下の表は、私が実際に行っている家庭菜園の年間スケジュールを図解したものになります。
図を簡単に説明すると次のようになります。
- 5月上旬に夏野菜植え付け
- 6月上旬にスナップエンドウと入れ替えでサツマイモを植え付け
- 9月上旬にダイコン植え付け
- 10月中旬~11月にかけて夏野菜があったスペースにニンニクとスナップエンドウを植え付け
なお、我が家の畑は石川県にあり、広さは約3坪(長さ1.5mの畝が4つ作れる程度の広さ)です。
私の場合は夏野菜の栽培を家庭菜園のメインと考えているので、それらの野菜の植え付けスペースの確保を最優先にしています。
そのためゴールデンウィーク明け頃に夏野菜を植え付けるために、2畝分のスペースを必ず空けています。(5月上旬はニンニクとスナップエンドウで2畝使っている状態です。)
そしてスナップエンドウを5月いっぱいで撤去した後、入れ替わりでサツマイモを植え付けます。
9月中旬になるとトマトやピーマンを撤去することになるので、私は空いたスペースのうちの1畝にダイコンの種まきをしています。
さらに10月中旬はニンニク、11月に入るとスナップエンドウの植え付けをする、というのが私の家庭菜園の年間スケジュールとなります。
畑がもう少し広い場合は、2月頃にじゃがいもやダイコンなどを植え付けることが可能になります。
ちなみに4畝分の広さしかない我が家の畑で欲張ってじゃがいもを植え付けたことがありますが、夏野菜の植え付け時期になっても収穫できずにスペースの確保に失敗してしまいました。
今回紹介した年間スケジュールを参考に、お住いの地域の気候や畑の広さに応じて年間スケジュールを簡単でもいいので立ててみることをオススメします。
家庭菜園の12月植え付けをプランターで始めたい場合
プランターは移動ができるという利点があるので、置き場所に注意すれば12月から家庭菜園を始めることが可能です。
例えばダイコンを12月に種まきをして、日が差す日中はプランターを外においておき、気温が一段と下がる夜間は玄関に入れる、といった方法が考えられます。
多少手間はかかりますが、それも家庭菜園の楽しみ方と割り切れば十分12月からでも家庭菜園を開始することができます。
またリーフレタスなど、室内で栽培できる野菜もあります。
真冬は真冬の家庭菜園の楽しみ方があるので、「家庭菜園がやりたい!」と思ったらぜひトライしてみてくださいね!
【まとめ】家庭菜園の年間スケジュールを立てると迷わない
今回は我が家の家庭菜園の年間スケジュールを図を交えて紹介しました。
私が作成した図のように植え付け時期と収穫・撤去の時期を抑えておくだけでも、畑のスペースの状況を把握することができ、余計なトラブルを回避することができます。
ぜひ今回紹介した我が家の家庭菜園の年間スケジュールを参考にして、あなただけの年間計画を立ててみてくださいね!